結婚式の二次会のマナーなど男性や女性の服装や会費を解説

結婚式の二次会のマナーについて

返信の期限について

二次会は披露宴よりはカジュアルな雰囲気のものですが、お祝いの気持ちがいちばん大切なものであることに変わりありません。

招待状が届いたら、お祝いの言葉を添えは止めに出欠の返事を出すのは、披露宴と同じです。

当日のポイントについて

当日は必ず開宴時間までに到着し、遅刻しないように。とくにビュッフェ・スタイルのパーティの場合、好きなときに行って帰ってきて構わないと勘違いしている人がいますが、開宴時間や進行スケジュールは決まっていますから、遅刻はマナー違反です。

二次会は儀礼的なものでなく、新郎新婦の友人が中心になって楽しく祝う会です。出来るだけ和気あいあいの雰囲気で宴を盛り上げましょう。

披露宴に続いて二次会に出席するなら、すでに充分お祝いをしてきたので少し控えめに。その日初めて新郎新婦に会う人たちを優先してあげるくらいの気づかいをすべきです。

披露宴出席組だけで集まって、勝手に盛り上がったりすることのないように。

聞かれてもいないのに、披露宴の話を嬉しそうに話すのも避けた方が無難。招待されたのを自慢しているようにとる人もいないとは限りません。

ご祝儀について

会費制の二次会の場合は、会費がお祝いになりますから、ご祝儀などは不要です。会費はふつう、受付で渡しますが、おつりのないよう事前にぴったりの金額を用意しておくこと。

会費なので祝儀袋は不要です。

会費の相場について

二次会はほとんどの場合、会費制で行われます。ひとりあたりの会費は平均6千円くらい。女性が4~5千円、男性が6~7千円というのが相場で、女性の会費を少なめに設定する場合が多いようです。

また、披露宴出席者には会費を割り引く場合もありますので、確認してみてください。

スーツやドレスなど服装について

男性はスーツで構いません。

女性ならワンピースやスーツに、多くの場合、夜のパーティですから、昼の披露宴と違って、アクセサリーや靴、バッグを光る素材にしたり、ストールやスカーフ、コサージュなどを使ったりして、ゴージャスに装いましょう。

ただし、女性の場合は花嫁の色である「白」は避けます。

披露宴から引き続いて参加する場合は、二次会の雰囲気によって決まります。

新婦がウェディングドレスやお色直しのドレスで出席する場合は、特に着替える必要はないでしょう。

特にカジュアル度が高く、招待状に「平服で」とある場合は着替えた方がよいでしょう。

ゲストとしてNGなマナーについて

会費制のパーティでは、招待制の場合とは違って、出欠を安易に考える傾向があります。しかし先方が予約しているわけであり、出席の返事をしておきながら、なんの連絡もなしにというのは、あまりに失礼です。会費の面でも迷惑をかけることになります。

「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より

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